女性ホルモン剤 エストラジオール 2mg
製造元 : Schering
原産地 : インドネシア
卵胞ホルモン(エストロゲン)
女性ホルモン剤
1錠あたりEstradiol(エストラジオール) 2mg
閉経前後における女性ホルモン(エストロゲン)減少を主原因とする様々な体の変調や障害、更年期障害に
プロギノバ (吉草酸エストラジオール) 2mg
女性ホルモンのエストロゲンの中でも、最も生理活性が高い17β-エストラジオールが主成分になっています!!1日1回1錠で更年期障害の不快な症状を改善できまして、なんとトランスセクシャルにも使用可!
プロギノバ2mgは更年期障害および卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(ほてり、発汗など)や膣委縮症状に効果的な薬となりまして、また閉経後の骨粗鬆症に対する効果も認められていますので、必要な方はぜひ活用されてくださいませ。
更年期障害は、卵巣機能の低下によるエストロゲンの欠乏、特にエストラジオールの欠乏に基づく症状です。
個人差はありますが、一般に閉経をはさんだ40代半ばから50代半ばにその症状が現れるとされています。
エストロゲンとは、一般に卵胞ホルモンまたは女性ホルモンと呼ばれています。
主に卵巣や胎盤で作られ、月経、卵の発育や着床をはじめ骨中カルシウムの流出やコレステロールの増加を抑制する働きがあります。
また女性らしい体の曲線、肌のはりとつや、新陳代謝の活性化などにも強く影響しており、女性には欠かすことのできないホルモンです。
しかし35歳をピークに卵巣は少しずつ老化し始め、それに伴いエストロゲンの分泌も急激に減少してきます。
すると自律神経系が不安定になり、いろいろな症状が出てきます。
これが更年期症状です。
更年期の症状は、不規則な月経周期、ほてり、動悸、発汗、頭痛、不眠、耳内、高血圧、関節炎、頻尿、食欲不振、吐き気、便秘、下痢などさまざまです。
エストロゲンの欠乏は卵巣の病気などで卵巣が摘出された場合にも認められます。
更年期症状と同様の症状が認められますが、自然閉経前後に起こるホルモン不足の症状とは区分されて卵巣欠落症状という呼ばれ方がされています。
またエストロゲンは骨代謝にも深く関係している女性ホルモンです。
骨は新陳代謝を繰り返しており、古い骨を溶かして新しい骨を形成することで一定の強度を保っています。
この新陳代謝をコントロールしているのがエストロゲンですが、更年期のよりエストロゲンが減少するとこのバランスがくずれ、骨の破壊が再生を上回るようになるため、骨量が減少していきます。
これらの症状の治療方法のひとつとして用いられるのがホルモン補充療法(HRT)です。
更年期障害は女性ホルモン(エストロゲン)の欠乏による自律神経の失調であるため、ホルモン剤による不足したエストロゲンの補充は、これらの症状の速やか且つ劇的な緩和、改善につながるとされています。
また、性同一性障害などの理由による男性から女性への性別のトランスセクシャル(性転換)においては、女性的な外観の維持だけでなく、体内で充分な女性ホルモンが生成されないことによる更年期障害のような症状や骨密度の低下などがみられるため、その対処にも使用されています。
プロギノバ2mgは吉草酸エストラジオールを有効成分とするエストロゲン補充薬です。
吉草酸エストラジオールは、体内での代謝によって17β-エストラジオールという天然型卵胞ホルモンとに吉草酸に変換され作用します。
17β-エストラジオールは最も生理活性作用の高いエストロゲンであり、核内受容体であるエストロゲン受容体α、βと結合して細胞の分化、増殖などの作用を発揮します。
しかしエストロゲンは子宮内膜の発達を促進する作用があるため、この発達作用が制御されることなく作用することによって子宮内膜がんを発症させる可能性があります。
そのため、プロギノバ2mgは子宮摘出をしており子宮内膜がんの可能性がない人には最適な療法とされています。
子宮摘出をしていない人においては子宮内膜の発達を抑制し、子宮内膜がんの発症のリスクを抑えるためにも黄体ホルモンであるプロゲステロンの補充と並行して行なうことが必要とされています。
同様に子宮摘出をしていても子宮内膜症の既往症がある人においてはプロゲステロンの補充が必要となります。
通常、更年期障害や卵巣欠落症状による症状緩和のためのホルモン補充療法(HRT)を長期間継続することによって、子宮内膜がんや乳がんの発症が懸念されているため、通常は6ヵ月から1年間の短期間にわたっての治療が適切であるとされています。
海外ではClimen、Divinaの名前で販売されています。
以下の薬とプロギノバ2mgを併用する場合、充分にご注意くださいませ。
HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビルなど)、マクロライド系抗生物質(エリスロマイシンなど)、イミダゾール系抗真菌剤(ケトコナゾールなど)、トリアゾール系抗真菌剤(イトラコナゾールなど): プロギノバ2mgの血中濃度が増加し、作用が増強されるおそれがあります。
リファンピシン、バルビツール酸系製剤(フェノバルビタールなど)、カルバマゼピン、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品: プロギノバ2mgの血中濃度が減少し、作用が減弱されるおそれがあります。
プロギノバ2mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。
・主な副作用
性器分泌物、性器出血、外陰膣不快感、子宮頚管ポリープ、月経困難症(性器出血時の腹痛)、女性陰部痒症、膣真菌症、乳房不快感、乳房痛、乳頭痛、乳房嚢胞、乳房障害(乳腺症)、腹部膨満感、腹痛、悪心、便秘、腹部不快感、下痢、胃炎、浮動性めまい、頭痛、不眠症、感覚減退(四肢のしびれ感など)、血圧上昇、動悸、むくみ、血中トリグリセリド増加、TSH増加、背部痛、筋骨格硬直(肩または手のこわばりなど)、湿疹、倦怠感
・極稀に起こる重篤な副作用
静脈血塞栓症、血栓性静脈炎、アナフィラキシー様症状
プロギノバの注意事項
・病疾患をお持ちの方、他に薬を服用中の方は使用前に必ず専門医にご相談くださいませ。
・身体に異常がみられた場合はご使用を中止し、医師または薬剤師にご相談下さいませ。
・効果・効能には個人差があります。ご使用後のトラブルはすべて自己責任となります。あらかじめご了承くださいませ。
・子供の手の届かない場所にて保管してくださいませ。
・直射日光を避け、なるべく湿気のない涼しい所に保管して下さいませ。
■ 輸 送 1週間前後で到着予定
■ 発 送 タイか香港
・女性ホルモン・エストラジオールが多いと浮気しやすい、研究成果
代表的な女性ホルモンであるエストラジオールが多い女性は、自分自身を魅力的だと思うと同時に他人の目にも魅力的に映り、浮気をする傾向も高い。こうした研究結果が14日の英専門誌「バイオロジー・レターズ(Biology Letters)」に発表された。
エストロモン(プレマリンのジェネリック)