Itra (イトラコナゾール) 【100mg 100錠 (1箱)】
商品コード: TH2889
内服用の水虫治療薬
製造元 : MacroPhar社
原産地 : タイ
Itra (成分:イトラコナゾール)は内服用の水虫治療薬
真菌剤
成分(一般名): イトラコナゾール
塗り薬では治療が困難な水虫、カンジダ症 深在性真菌症の治療にも、素早く適切な効果を発揮致します。
イトラコナゾールのよる強力な抗真菌作用によって、水虫の主原因であります「白癬菌」を死滅させる事が可能になっております。
このことによって、以後の増殖を抑制させる事が可能になりますので、ご安心くださいませ。
■ 輸 送 1週間前後で到着予定
■ 発 送 タイ
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)ついて
真菌による症状を抑える薬です。
このお薬は内服薬で、外用薬では治すことが難しいと言われる 「爪カンジタ」や「爪白癬」といった爪の水虫や、体の抵抗力が落ちている時に、真菌が消化管や肺、 膀胱など体の内部で異常増殖する「内蔵真菌症」の治癒にも効果を示す抗菌剤です。
持病や服用中の薬によって服用できない場合があるものの、健康な方が服用する分については、 特に心配しなければならないような副作用もありませんので、現在では広く処方されるようになっています。
長期間にわたって水虫にかかっているほとんどの方は、爪の水虫に悩んでいると言われていますが、 たかが水虫として放置してしまうと、爪の水虫は厄介な症状に進行してしまいますし、糖尿病の方の場合は 合併症を引き起こす危険性もあります。
外用薬を使って効果が見られなかった方で、内服用の抗菌剤を試される方は多いです。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)の 効果・効能
適応菌種は「皮膚糸状菌」と呼ばれる真菌で、トリコフィン、カンジタ、アスペルギルス、マセラチア、クリプトコックス、スポロトリックス等があります。
これらの真菌による、爪の水虫や角化したタイプの水虫の治療に用いられるほか、
抵抗力が低下している場合に起こりやすい「内臓真菌症」の治癒にも高い効果を示します。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)の ご使用方法
■消化器真菌症や呼吸器真菌症、「内臓真菌症」の場合、 爪カンジダ症及びカンジダ性爪囲爪炎などの「表在性皮膚真菌症」の場合
基本的に、食事直後(空腹時は薬の吸収が半分ぐらいに低下します)、用量100mgを一日一回服用します(年齢や症状に応じて適宜増減しますが、1日200mgを最高としてください)。
■「爪白癬」(爪の水虫)の場合は変則的な服用となり、1日用量200mgを2回服用し
これを通常1週間継続します。
そして休薬期間を3週間設け、このサイクルを通常3サイクル継続します。
「爪白癬」の治療については、症状によって服用量や休薬期間が変わってきますので、指示された用法に従ってくださいませ。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)の 副作用
まれに下痢や腹痛、軟便、また吐き気・嘔吐感を催す場合があります。
これらの胃腸症状は危険な副作用ではありませんが、同様の症状が続く場合は医師に相談してくださいませ。
重い副作用としては、極めて稀ですが肝臓の機能に影響が出る方があります。
食欲不振や吐き気のほか、だるさを感じる場合、発熱や発疹などが見られた場合は 医師に相談し、服用期間が長くなる場合は、定期的に肝機能検査を 受けるように
してくださいませ。
肝機能障害同様、発症することは稀ですが、うっ血性心不全、肺水腫などが認められる場合があります。
これらの症状に共通する息苦しさやむくみ、疲れやすいといった症状を自覚した場合は、服用を中止して医師の診断を仰ぐようにしてくださいませ。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)ご使用上の注意
以下の方はご使用にならないでくださいませ。
重い肝臓病を患っている方、妊婦中の方
以下の方は服用に注意が必要です。
アレルギー体質の方、軽度であっても肝臓、腎臓、心臓に疾患がある方、
現在妊娠中ではなくてもその予定がある方
服用の際は薬の飲み合わせにご注意くださいませ。
イトラコナゾールとは、どんな薬か?
真菌を包む細胞膜にダメージを与えて、真菌を死滅させる作用がある薬です。
アムホテリシンB製剤、ボリコナゾール製剤、ミコナゾール製剤は、アスペルギルス、カンジダ、クリプトコッカスといった病原真菌の発育を抑える効果があり、おもに消化管カンジダ症の治療に用いられます。腟錠もあり、外陰腟(がいいんちつ)カンジダ症の治療に使われます。
ナイスタチン製剤は、腸、口腔(こうくう)、腟、皮膚などにおこったカンジダ症の治療に効果があり、また、抗生物質を使用し続けた場合に発生するカンジダ症(モニリア症)の治療にも有効です。とくに、消化管カンジダ症の治療に使われる薬です。
イトラコナゾール製剤は、内臓真菌症、表在性・深在性皮膚真菌症に、フルシトシン製剤、フルコナゾール製剤は、体の内部(肺や消化管など)におこる真菌症の治療に効果がある薬で、真菌血症、真菌性髄膜炎、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症などの広範囲な病気の治療に用いられます。とくにフルコナゾール製剤は、従来の抗真菌剤の「副作用が多く、再発しやすい」という欠点を改善した薬で、効力とともに安全性も高くなっています。
塩酸テルビナフィン製剤は、外用抗真菌剤では治療がむずかしい場合に限って用いられる内服剤で、深在性皮膚真菌症(スポロトリコーシス、白癬性肉芽腫(はくせんせいにくがしゅ)、クロモミコーシス)、爪・手・足・頭部などのみずむし、爪カンジダ症の治療に使用されます。
イトラコナゾールの副作用
過敏症状(発疹(ほっしん)、発熱などのアレルギー症状)を起こすことがあります。
過敏症状がおこったら使用を止め、すぐ医師に相談してくださいませ。
吐き気・嘔吐(おうと)、食欲不振、胃部不快感、下痢、便秘、腹痛、口内炎などの胃腸障害がおこることがあります。
そのほかに、フルシトシン製剤では、頭痛、手足のしびれ、視力低下、難聴、けいれんなどが、フルコナゾール製剤では、しゃっくり、頭重感、倦怠感(けんたいかん)、むくみ、ほてり、乏尿、ショック、急性腎不全、めまい、血液障害、けいれん、高カリウム血症、間質性肺炎、偽膜性大腸炎などが、塩酸テルビナフィン製剤では、貧血、嘔吐、疲労感、発疹、じんましん、かゆみ、関節痛、筋肉痛、顔面浮腫(ふしゅ)、脱毛、重い肝障害、横紋筋融解症などが現れることがあります。アムホテリシンB製剤では、まれに皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死(えし)症がおこることがあります。