クロノル(ジスルフィラム錠) 【500mg 100錠】 ノックビンと同成分
商品コード: THQ009
主成分 ジスルフィラム(Disulfiram)250mg
禁酒薬の中でも、当商品は服用するのみで、ほんの少量のアルコールといったものでも、受け付けない体に促します!精神的・身体的に完全にアルコールに依存してしまっている生活(アルコール依存症/慢性アルコール中毒)から抜け出す事を本気で考えている方には、これ以上にない商品だと言えるでしょう。
お酒の飲みすぎは、病気や肥満、勃起不全(ED)記憶力減退などの主因になる事も多く、注意が必要なのです。
禁酒したい方、お酒の量を減らしたい方に、禁酒薬、クロノル(ジスルフィラム錠) はお勧めとなっています。
慢性アルコール中毒(アルコール依存症)に対する抗酒療法の薬ですので、ぜひご使用くださいませ。
アルコール依存症は、従来は「慢性アルコール中毒」という言葉が一般的でしたが、中毒という言葉は本来の意味からかけ離れており、また偏見がつきまとうとの観念から、今では「アルコール依存症」という言葉が広く使われています。
統計では日本国内におけるアルコール依存症患者は82万人とも430万人とも推定されています。
日本の厚生労働省ではアルコール依存症を「大量飲酒者」と同等、とみなしているようです。
大量飲酒者は、統計的にほぼ毎日純アルコール量で150ml(日本酒約5合半、ビール大瓶約6本、ウイスキーダブル約6杯)以上摂取する人のこと指しますが、実際はすべてのアルコール依存症が大量飲酒者に当てはまるとは限らないため、アルコール依存症と断定するのは難しいとされています。
アルコール依存症になる主な危険因子として、遺伝的な素質(体質)と飲酒環境があります。
依存症の原因の50%は遺伝によると言われ、またアルコール依存症の親を持つ人はそうでない人と比べて依存症になる確率が4倍高いとされていますが、これには体内におけるアセトアルデヒド濃度とALDH(アルデヒドデヒドロゲナーゼ)酵素が関係していると考えられています。
アセトアルデヒドは肝臓でアルコールを分解する過程で発生する物質で、大変強い毒性を持っており、顔面紅潮、動悸、吐き気、頭痛などを引き起こすことから二日酔いの原因であると考えられています。
このアセトアルデヒドを分解して酢酸に変えるのがALDH酵素です。ALDH酵素によって分解されたアルコールは、最終的に水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。
俗に言う「お酒の強い人」は、このALDH酵素の活性が強い人のことで、アルコール依存者の大半がこれに当てはまります。 また環境的な要因として、飲酒を始めた年齢が早い、親が未成年の子供の飲酒を容認する、などといった要素があります。
アルコールには耐性があるために飲み続けるうちに体が慣れ、量を増やしていかないと効果が現われなくなってきます。つまり、早いうちからアルコールを摂取しているとアルコールの許容摂取量が増える可能性が高くなることになります。 さらにアルコールには依存性があります。
精神的にうれしいこと、辛いことなどがあると、何かにつけてアルコールを摂取する傾向が現われてきます。そのため希薄な家族関係、家庭不和、ストレスなどの精神的要因もアルコール依存症につながることが多いのです。
アルコール依存症の治療は、まず自分自身が現実を認識して禁酒するに限りますが、そのアルコールの依存的作用から難しいのが実情です。
従って、治療には「飲めない体質」にする抗酒剤、またはお酒を飲む気を起こさせなくする渇望抑制剤を用いるのが一般的です。
クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分は、服用することによって、お酒を飲めない人と同じ生体反応を起こさせる抗酒剤ですので要注目!有効成分のジスルフィラムには肝臓中のALDH酵素を阻害する作用が確認されておりますので、DIFARAN(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分服用後には、ほんの少量でもアルコールを摂取すると体内のアセトアルデヒド濃度が上がってしまい、5-10分で顔が赤くなり、熱感、頭痛、悪心、嘔吐などの症状が確認されてきます。
クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分には飲酒に対する渇望を抑制する働きがないためアルコール依存症の根本的原因は解消が難しいですが、精神療法との併用により効果を発揮しますので一度お試しくださいませ。
●他の商品との比較
クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分の有効成分であるジスルフィラムと似た作用をする成分にシアナミドがありますが、ジスルフィラムの作用時間は6-14日間と長く、またシアナミドよりも抗酒作用が強いですが、シアナミドの方が速効性に優れているとされています。
デンマークでは、精神療法とジスルフィラムの併用で50-60%の人が完全あるいは相当程度まで社会性を取り戻せたとの統計もあり、さらにジスルフィラムを服用した治療完了後も、1年以上禁酒を継続している人が6%、ほかにもほとんどの人において飲酒量の激減、減少が見られているとの報告がされています。
ジスルフィラムは、日本では既に1950年代から抗酒剤として導入されており、現在は粉末剤としてノックビン(田辺三菱製薬)の名前で販売されています。
●特別な注意
【重要な基本的注意】
・服用前に、アルコールの体内残留の有無の確認してくださいませ。
・クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分の服用中は、医師の指示によらないアルコール摂取はしないでくださいませ。
・クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分の服用中は、アルコールを含む食品(奈良漬など)の摂取や、アルコールを含む化粧品(アフターシェーブローションなど)の使用を避けてくださいませ。
・クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分の服用中開始後1週間は飲酒試験を行なわないでくださいませ。
・クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分の服用中は、定期的に肝機能検査を受けてくださいませ。
・クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分の服用中は、眠気、注意力、集中力、反射運動能力などの低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してくださいませ。
以下の場合、クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分を慎重に服用してくださいませ。
・肝障害のある人: 肝障害が悪化するおそれがあります。
・腎障害のある人: 腎排泄の抑制により副作用が強く現われることがあります。
・てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの既往歴のある人: けいれんを誘発することがあります。
・脳器質障害のある人: 脳障害が悪化するおそれがあります。
・糖尿病の人: 動物実験でジスルフィラム-アルコール反応により血糖降下作用が見られるとの報告があります。
・甲状腺機能低下症の人: 動物実験で甲状腺機能低下作用が報告されています。
・クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分の成分に対して過敏症の既往歴のある人
・ジギタリスを服用している人: ジスルフィラム-アルコール反応時に血中カリウム値の低下が報告されています。
以下の場合、クロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分を絶対に服用しないでくださいませ。
・重篤な心障害のある人: 原疾患が悪化するおそれがあります。
・重篤な肝・腎障害のある人: 原疾患が悪化するおそれがあります。
・重篤な呼吸器疾患のある人: 原疾患が悪化するおそれがあります。
・妊婦または妊娠している可能性のある人: 安全性が確立していません。
一般に生理機能が低下しているため、高齢者は減量するなど注意してくださいませ。
ジスルフィラムによる治療中、原因不明の突然死が報告されています。
●他の薬との併用
以下の薬剤とクロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分を、絶対に併用しないでくださいませ。
・アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒など)、アルコールを含む食品(奈良漬など)、アルコールを含む化粧品(アフターシェーブローションなど): 急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)が現われます。
以下の薬剤とクロノル(ジスルフィラム錠)ノックビンと同成分を併用する場合、充分に注意してくださいませ。
・テオフィリン、フェニトイン、エトトイン、バルビツール酸系化合物、抗凝血剤(ワルファリンなど)、ジギタリス製剤(ジゴキシンなど): これらの医薬品の作用を増強することがあります。
・イソニアジド、メトロニダゾール: 精神症状が現われることがあります。
・リトナビル: 急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)が現われます。
●誤って大量に服用した場合
医師の診断を受けてくださいませ。
●服用し忘れた場合
気付いたときにすぐに服用してくださいませ。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してくださいませ。
2回分を1回に服用することは絶対におやめくださいませ。
●副作用
クロノル(ジスルフィラム錠)ノ