内服用の水虫治療薬
Itra (成分:イトラコナゾール)は内服用の水虫治療薬
抗真菌剤
成分(一般名): イトラコナゾール
イトラコナゾールによる強力な抗真菌作用によって、水虫の原因とされる白癬菌を死滅させ、増殖を抑えたい方には大変にオススメとなっております。
当商品は、内服用の水虫治療薬となっているため、塗り薬では治りにくい水虫、カンジダ症 深在性真菌症の治療にも適切な効果を実感頂けるのではないかと思われます。
■製造元:Healing Pharma
■製造国:India
■成分:Itraconazole
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)ついて
真菌による症状を抑える薬です。
このお薬は内服薬で、外用薬では治すことが難しいと言われる 「爪カンジタ」や「爪白癬」といった爪の水虫や、体の抵抗力が落ちている時に、真菌が消化管や肺、 膀胱など体の内部で異常増殖する「内蔵真菌症」の治癒にも効果を示す抗菌剤です。
持病や服用中の薬によって服用できない場合があるものの、健康な方が服用する分については、 特に心配しなければならないような副作用もありませんので、現在では広く処方されるようになっています。
長期間にわたって水虫にかかっているほとんどの方は、爪の水虫に悩んでいると言われていますが、 たかが水虫として放置してしまうと、爪の水虫は厄介な症状に進行してしまいますし、糖尿病の方の場合は 合併症を引き起こす危険性もあります。
外用薬を使って効果が見られなかった方で、内服用の抗菌剤を試される方は多いです。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)の 効果・効能
適応菌種は「皮膚糸状菌」と呼ばれる真菌で、トリコフィン、カンジタ、アスペルギルス、マセラチア、クリプトコックス、スポロトリックス等があります。
これらの真菌による、爪の水虫や角化したタイプの水虫の治療に用いられるほか、
抵抗力が低下している場合に起こりやすい「内臓真菌症」の治癒にも高い効果を示します。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)の ご使用方法
■消化器真菌症や呼吸器真菌症、「内臓真菌症」の場合、 爪カンジダ症及びカンジダ性爪囲爪炎などの「表在性皮膚真菌症」の場合
基本的に、食事直後(空腹時は薬の吸収が半分ぐらいに低下します)、用量100mgを一日一回服用します(年齢や症状に応じて適宜増減しますが、1日200mgを最高としてください)。
■「爪白癬」(爪の水虫)の場合は変則的な服用となり、1日用量200mgを2回服用し
これを通常1週間継続します。
そして休薬期間を3週間設け、このサイクルを通常3サイクル継続します。
「爪白癬」の治療については、症状によって服用量や休薬期間が変わってきますので、指示された用法に従ってくださいませ。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)の 副作用
まれに下痢や腹痛、軟便、また吐き気・嘔吐感を催す場合があります。
これらの胃腸症状は危険な副作用ではありませんが、同様の症状が続く場合は医師に相談してくださいませ。
重い副作用としては、極めて稀ですが肝臓の機能に影響が出る方があります。
食欲不振や吐き気のほか、だるさを感じる場合、発熱や発疹などが見られた場合は 医師に相談し、服用期間が長くなる場合は、定期的に肝機能検査を 受けるように
してくださいませ。
肝機能障害同様、発症することは稀ですが、うっ血性心不全、肺水腫などが認められる場合があります。
これらの症状に共通する息苦しさやむくみ、疲れやすいといった症状を自覚した場合は、服用を中止して医師の診断を仰ぐようにしてくださいませ。
Itra イトラ (成分:イトラコナゾール)ご使用上の注意
以下の方はご使用にならないでくださいませ。
重い肝臓病を患っている方、妊婦中の方
以下の方は服用に注意が必要です。
アレルギー体質の方、軽度であっても肝臓、腎臓、心臓に疾患がある方、
現在妊娠中ではなくてもその予定がある方
服用の際は薬の飲み合わせにご注意くださいませ。
Itra (イトラコナゾール)